専門医を取ろうと思えば取れたけど取るのを辞めた話|専門医は不要?

専門医
本サイトにはプロモーションを含みます

初期研修を終えた多くの医師にとって、悩みどころとなるのが、

「専門医は必要か?不要か?取るべきなのか?」

という点だと思います。

結論から言うと、私は、専門医を取ろうと思えば取れたけど、最終的に取るのを辞めました。

専門医を取るかどうかを考えるにあたって、ネット上で他の色んなドクターの考え方など参考にもしました。

他の先生の意見を見ていて思ったのは、

「専門医を取った人は取った方がいいと言っているし、専門医を持っていない人は専門医なんていらないということを言っている傾向にあるな」ということです。

人間は自分のやったことを正当化したい生き物ですから、その辺はまあ、しょうがないのかな、と思います。

例えば、「本当は取りたいけど、取れそうにないから取る必要ないと自分に言い聞かす」みたいな場合ですね。

ただ、できれば

「専門医を取ろうと思えば取れたけど、敢えて取らなかった先生の意見」

「専門医を取らないという選択肢もあった中で、取ることにした先生の意見」

も見てみたかったのですが、検索した限りではあまりなかった印象です。

その中で、私は

「専門医を取ろうと思えば取れる状況にあったにも関わらず、取るのを辞めた」

という立場なので、正当化バイアスのあまりかかっていない意見を持っているのではないか、と思います。

(結果的には専門医を持っていない人が、いらないと判断した、という話にはなりますが、決断を下した時点では取る側にも回れる立ち位置ではありましたので)

一口に同じ専門医を取得するかどうか考える年代の医師と言えど、一人ひとり置かれた状況や今後どう生きていきたいか、などは全く違いますので、正解はありません。

ただ、私の思考過程を記しておくことは、似たような境遇の、今後専門医を取得すべきか悩む誰かの参考になるかもしれない、と思い、今回この記事を書くことにしました。

目次

専門医を取るまでの状況と考え

専門医を取得すべきかどうかを検討する上で考えたことを書く前に、専門医を取るか取らないかを考えていた当時の、私の置かれていた状況を簡単にご説明しておきます。

私は内科系医師で、某内科を専門としていました。

ちなみに、新専門医制度になる前の制度の人間です。

そして、「専門医を取るべきなのか?」ということを考えるようになるまでは、何の疑いもなく、専門医を取るつもりでいましたし、

大学病院で後期研修もしていましたので、症例数など、取得に必要な要件も満たしていました。

ですので、取ろうと思えば、あとは症例をまとめて、試験を受ければ専門医を取れる、という状態でした。

症例レポートの作成や筆記試験も、特段苦手という訳でもないので、受験していればおそらく専門医にはなれていただろう、と自分では思っています。

専門医を取得すべきか否かを検討する上で、考えたこと

ここからは、「専門医を取るべきか?」ということを検討する上で、考えたことを一つ一つ記していきたいと思います。

検討事項①コロナウイルスの影響と、そもそも、今の専門科を今後もずっとやっていきたいのか?

まず、そもそも論ですが、自分が今専門としている某内科系診療科について、

今後もずっとこの科でやっていきたいのか?

ということを考えました。

もちろん、学生の時から興味があって、初期研修の際もその興味は失われず、むしろ勉強したり、経験を積むにつれてより面白いな、と思っていました。

後期研修の際はどっぷりその専門科で診療をして、色々な経験をして、より面白いと思えるようになっていました。

できることが増えてくるにつれて、病棟管理のみならず外来もするようになり、直接患者さんから感謝されたり、他科からのコンサルテーションも受けたりと、やりがいを感じる部分はもちろんありました。

特に大きな変化もなければ、そのままその専門科を続けていくつもりでしたが、世界的なコロナウイルス流行の影響で、今後どうしていくかを再考する時が来ました

その時考えたことは、

「確かに、今の専門科は好きで、面白い。

ただ、どうしてもこの科でないといけない、というほどかというとそうでもない。

コロナに感染するリスクを冒してまで、今の内科系の仕事を続けたいかと考えたら、それはNO。

他の科であっても、自分らしく仕事ができて、患者さんの役に立てるのであれば、それでいい。」

ということです。

ここは少し自分が医師を志した理由とも絡んでくるのですが、自分の場合は、自分が怪我をして行った近医整形外科の先生の対応がとても温かく、

「こんな風に苦しんでいる人が救われるような、気持ちが楽になれるような一言を言えるような医師になりたい」

と思い、医師を志しました。

(その後、結局は自分の興味のあった内科系に進んだのですが、)ですので、その専門科でなければならない、という訳ではありませんでした。

何科であっても、医師として、目の前の苦しんでいる方の力になれればそれでいい、という想いが根底にありました。

とは言え、コロナウイルスの流行がなかったら、私はおそらく専門科を続けていたと思います。

しかし、状況は大きく変わりました。

私の場合、たまたまコロナウイルスの流行が本格化する前に、別の、一身上の理由で当時勤務していた病院を辞めることが決まっていました。

当時は非常勤だったこともあってか、辞めるという話もすんなりと決まっていました。

専門科へのやりがいは十分に感じていましたが、自分の場合は、コロナ感染のリスクを冒してまで内科系の診療を続ける、という気持ちにはなれませんでした。

当時やっていたのは専門外来でしたので、発熱の人ばかりがくるわけではありませんでしたが、それでも「少しでも普段と体調が異なる」という訴えがあればCOVID-19の可能性も当然想定されますので、すごく緊張感がありました。

自分の身も怖かったですし、日常的に接する大切な人や家族にうつしてしまいたくない、という気持ちが強かったです。

万が一感染した場合には高リスクな家族もおり、この点は重要なポイントの一つでした。

最前線に立って診療をされている方、最前線でなくてもコロナ診療に携わっておられる方々には敬意しかありません。

医師でありながらこのようなことを考えるのはどうなんだ、という意見ももちろんあると思います。

ただ、私の場合は、当時内科系の診療をするかしないか選ぶことができる状況ではありましたので、内科系診療をしない、という選択を取りました。

自分の人生なので、自分で決めたい、とも思っていました。

(常勤で働いている勤務先が突然、コロナ対応をすることになって、自分も最前線に立つことを命じられる、というような場合とは状況が違いました。)

そして、少なくともコロナウイルスの流行が落ち着くまでは、一般内科も含めて内科系診療には携わらずに、リスクの低い仕事に従事する。

流行が落ち着いてきたらどうするか、内科系の診療をするかどうかは、その時考えよう、ということにしました。

検討事項②専門医を取って意味があるのか?どういうメリットがあるのか?デメリットと天秤にかけた場合どうなのか?

続いては、専門医取得によるメリットとデメリットについてです。

「専門医取って意味があるのか?」という点についてです。

診療の質に関して

診療の質という意味では、専門医であれば必ずしも大丈夫、というわけではないとは思います。

専門医であっても、「ちょっと変わった診療してるな」というケースもあります。

ただ、専門医を取る過程で経験したこと、学んだことは裏切らないですし、その過程で得た能力こそが重要だろうとは思います。

ですので、専門医という表面的な肩書きというよりも、専門医を取得を目指すことで、その過程で身に付けた知識や思考体系を身につけることができる、というのは実利として挙げられると思います。

専門医じゃないとできないことがあるわけでもない

ただ、他の先生も仰っている方はいますが、業務独占か否かという話で、(精神科の指定医などとは違って、)専門医でないとできないことがあるわけではありませんでした

 (もちろん、今後専門医でないとできないことを増やしていくつもりなのかもしれませんが)

専門医を持っていると、何となく他の医師や転職などの際に認めてもらいやすいだろう、という点はメリットとしてあるとは思います。

ただ、求人を見てみた時に、専門医がマストのところもあれば、そうでないところもあります。

ですので、なくてもその科の診療を続けようと思えば続けることはできるな、と思いました。

ただ、そもそもやっていた専門科を続けていくつもりは積極的にはなかったのですが。

もし、コロナが落ち着いて、その時にかなり低い確率ながら、その専門科に戻りたい、と思った時にも、専門医がなくても診療をすることはできる、というのもありました。

給与面でのメリットの有無と専門医の取得・維持コスト

また、給与面に関しても、専門医があることで優遇されるところもありますが、変わらないところもあります。

専門医を持っていなくても、持っている場合と変わらないところもそれなりにあったので、給与面でも専門医をとらなければならない、というモチベーションはありませんでした。

一方、専門医の取得・維持にはコストがかかります。

取得に際しては受験料等で数万円、維持していくにも学会費や学会出席にかかる費用、更新料などで万の単位のお金が平気で飛んでいきます。

金銭的なことだけを考えれば、専門医の取得と維持にかかる費用を回収できるのかすら不透明でした。

私の場合、その専門科の診療を続けるつもりが基本的にはない、というのも多分に関与していますが。

そして、金銭的なコストよりも私が重視したのは、時間的・労力的なコストでした。

専門医を取得するにあたり、あと必要だったのは、

・症例レポートの作成

・出願書類等の準備

・筆記試験の勉強

でした。

症例レポートもやればできるとは思いましたが、数時間でサクッと終わるわけではなく、少なくとも10-20時間以上はかかることが見込まれました。

また、出願書類の準備も、数時間はかかると思われました。

そこに筆記試験の勉強もするとなると、仕事以外の時間を使って、1-3ヶ月くらいはかかるものと見込まれました。

そして専門医を取得したとしても、維持のためにも学会などへの出席(Web受講も出てきてはいましたが)や更新時の手続きなどが必要です。

また、専門医を取得したとしても、基本的にはその専門科の診療は、少なくともコロナの流行が落ち着いてくるまではしないつもりでした。

そうなると、更新に必要な症例の要件を満たすかどうかもかなり怪しいところです。

上記の準備をやってやれないことはないのですが、自分の場合は、その専門科の診療を今後続けていくつもりは基本的にはなく(他科や一般内科の診療をしていくつもりで)、転職などでその科の専門医が必要になる可能性がゼロではなくて、その時にあった方が有利になることがあるかな、くらいでした。

(そして、そうなると、保険のために専門医を取って、何年か本格的にはその科を診療していなかった医師に、患者さんは診てもらいたいと思うか?ということも頭をよぎります)

私の場合、上記の程度のモチベーションしかありませんでしたので、専門医取得によるメリットより、取得と維持にかかる金銭的、時間・労力的コストがはるかに上回るものと想定されました。

ですので、上記の要因も取得しない、という考えを支持するものとなりました。

私に限らず、専門医取得のメリットとデメリットを冷静に天秤にかけたら、デメリットがメリットを上回る方は一定数いると思います。

そのため、専門医はメリットのために打算的に取る、というものではなく、自分の専門科を頑張っていたら自然と取れる状態になったので取っておく、という方が取るものなのかな、とも思います。

サンクコストに関して

ただ、上述のような考えを進める上で、サンクコスト(埋没費用)はどうしても頭をよぎりました。

ここでは、金銭的な意味よりも、これまでやってきたことが無駄になってしまう、という意味でのサンクコストです。

専門的な研修を数年かけてしてきた。

仕事を何よりも優先して、全ての労力を注ぎ込む勢いで学んできた。

そうして身に付けた知識や、経験してきたことが、専門医を取らずに他の科の診療をするとなると活かせない。

それでいいのか?

もったいなくないか?

という気持ちが正直かなりありました。

ただ、人間は得るものよりも失うものを多く見積もってしまう生き物です。

そのサンクコストに固執して、大して必要だとも思っていない専門医を取得することにしたら、取得のために多大な時間を投じなくてはならない。

それほどやりたくもないことにも関わらず、「取っておくと今後役に立つことがあるかもしれないから」程度の保険的な意味で、多大な時間を投じる、というのはそれこそ大きな損失なのではないか、とも思いました。

この辺は恋愛に例えるとわかりやすいかもしれません。

好きな人には片道3時間かけてでも会いに行けるし、その道中すら楽しい。

だけで別れる間際で好きでなくなってしまった相手には、歩いて10分の距離であったとしても会うのが億劫、そんな感じです。

それに、他にやりたいことも出てきていた状況でしたので、そちらに時間・労力というリソースをフルベットしたい。

確かに、これまでの数年分の知識や経験は、その専門科の診療をしなければ今後あまり活きてこないかもしれない。

ただ、それよりも、長い人生を考えた時に、やりたいことにちゃんと精力を注いだ方が、得られるものは大きいはずだし、後悔がないだろう。

それに、全精力を注ぎきれていない領域で成功できるほど世の中甘くもないだろう

そう考えました。

自分にとっての優先順位を考えた時に、過去の自分にではなく、未来の自分に持てる時間やエネルギーを投資したいと思いました。

何かをやりたいと思った時に、一番若いのは常に今、という言葉もありますし。

損切りは早ければ早い方がいい。

また、専門的な知識そのものは今後直接は活きてくる機会はそれほどないかもしれないですが、「何かに一生懸命取り組み、その過程で得たもの」というメタな意味での経験は、何をやるにしても、今後必ずや活かすことができるだろう、とも思いました。

そんなわけで、専門医はやっぱり自分にはいらないな、となりました。

サンクコストなど、行動経済学については以下の記事で詳しく解説しています。

検討事項③専門性を極めた先に何があるのか?

専門医を取らないことに決めた理由としては、これまで述べてきたような検討事項①、②の要素が主なのですが、その他にも考えたことがあります。

医師として専門科の経験を積み、専門性を高めていく。

そして、どんどん専門性を磨いて、代わりのきかない存在になっていく。

言うなれば、レアカード化していく。

学生の頃と、医師になってからも、こんなことを考え、目指していました。

しかし、このような考え方に疑問を持つようになったのは、専門外来をするようになってからのことです。

当時私が勤務していた病院には、その科を診れるのは実質私一人でした。

私は非常勤で週1回専門外来をしに行っていました。

専門外来ですので、学会や夏休みなどで自分が休みたいと思っても、他に診てくれる人はいません。

ですので、休みたいときは3ヶ月くらい前から事前に申請をして、その日は予約を取らないようにしていきます。

そして、休む日の前後に予約を振り分けていきますから、休む日の前後の週は必然的に予約が多くなり、いつもより時間的余裕がなくなります。

ただでさえ患者さんを他科や他院に振ることはできず、どんどん患者さんの数は増えていく中で、これは厳しいことでした。

それに、その外来では病棟からのコンサルトも受けることになっていました。

時間内には終わらない外来を終えた後に、病棟に他科で入院中の方についてのコンサルトも受けるのです。

多いときはコンサルトが複数あって、13時までの外来が15時になっても終わらない、ということもありました。

そして、それを終えたらメインの勤務先に戻って病棟業務、というスケジュールで、負担は大きいものでした。

その時に思いました。

「自分はこれまで代わりのきかない存在になることをひたすら目指してきたけど、代わりがいないと休めない」と。

そこで、代わりのきかない存在になるよう能力を磨くことも大事だけど、それで自分の人生を自分でコントロールできないようになってしまっては元も子もない、とも思いました。

もちろん、自分にとっての武器が全くなくて、誰でもできることしかできない、という状態では、今後生存競争が厳しくなっていくであろう医師の世界において問題だとは思います。

ただ、(今後)専門性を極めた先に待っているのは楽園、というわけではなく、良いことも悪いこともどちらもある世界なんだな、ということを実感しました。

こういったことも、専門医を取らないことにした背景に少しは関わっています。

人間の考えというのは変わるものです。

私は、学生〜初期研修医の頃など、かなりハイパーめな思考を持っていたと思います。

私の世代は結構こういう人は多いんじゃないでしょうか。

そして、医師になってからも、休みをほぼ取らずにがむしゃらに働いてきました。

週6, 7で働くこともざらでした。

丸一日仕事をしなかったり、仕事のことを考えもしないのは年に何日あるだろうか、というような日々を過ごしてきました。

その自分が、「ちゃんと休みたい」、「もっと人間らしい生活をしたい」とか「自分のペースで働けたらそれでいい」と思うようになってきたのです。

こういう考えを持つように至ったのは、ハイパーに過ごしてきたからこそ、その反動で、という部分は大きかったとは思いますが。

まとめ:私が専門医を取らない、と決めるまで

ここで、私が専門医を取ろうと思えば取れたけど、取らないことにするまでに考えたことをざっくりとまとめてみます。

もともとは取るつもりだった。

だけど、コロナウイルスの流行が、今後内科医としてどう生きていくかを考えさせるきっかけとなった。

そして、自らの感染のリスクや周りの人にうつしてしまうリスクを懸念して、内科医としての勤務は流行が落ち着くまではしないことにした。

そうなると、自らの専門科の診療を続けることは難しい。

もし仮にコロナの流行がなかったとしても、専門医を取ることによって得られるものがそれほど大きくないし、他にやりたいことがある現状を踏まえると、得られるはずのものを失う可能性の方が大きい。

それに、専門医を心から取得したいと思っていない状況で、取得のために準備をすること(ならびに維持すること)は苦行そのものである。

だから、専門医は取得しない。

そして、専門医を取得しないというこの決断を、数年後に後悔することのないように、これからの日々を過ごしていく。

ざっくりまとめると、こんな感じでしょうか。

コロナの流行で専門医を受験を一年遅らせて、じっくり考えましたが、これが私が導いた結論でした。

専門医の更新に医師不足地域での勤務が必要となる?

そんなわけで、専門医は不要と判断した私ですが、驚きのニュースが飛び込んできました。

専門医の更新に、医師不足地域での1年間の勤務が必要となる

というものです。

正式な発表ではなさそうで、まだこのニュースの真偽は不明ですが、もしこれが本当ならば、色々考えたりする必要もなく、取得する人は激減するんじゃないかと思います。

もしこれが事実でなくても、取らないという決断が変わることはありませんが。

最後に

本記事では、私が専門医を取らないことにするまでの思考過程を記してきました。

医師になるまで、そして、医師になってからはどう考えていて、今後はどうしていきたいのか、誰一人として同じ人はいないと思います。

ですが、専門医を取るべきなのか、今後医師として、いや、医師である前に一人の人間として、どう生きていったら悩んでいる先生は多いと思います。

そんな先生にとって、本記事がお役に立てば望外の喜びです。

あくまでn=1のcase reportですが、この世界のどこかに、「本記事が参考になった」だったり、(私と意見や考え方が違ったとしても)「こんなことを考えている人もいるんだな」と思っていただけたら幸いです。

本記事をお読みの医師の皆様には、自分らしく、後悔のない選択をしていってもらえたらと思います。

自分に合った転職先や求人を見てみるなら、以下のサイトがおすすめです。

【医師のおすすめ転職サイト(常勤編)(上からおすすめ順)

てぃむ

常勤で求人を探す場合は、信頼できる少数のサイトに絞って(多くて3つくらい)探していくのがおすすめ。
たくさん登録しても全部見るのは正直大変なので。

Dr.転職なび

求人数含め総合力の高さはもちろん、Web面談や電話面談にも対応

常勤求人数14000件以上

医師一人に担当が2人付く

(専任エージェントは全員医療経営士保有)

というのも強み。

一般的な条件の各科の求人はもちろん、「週4可」「産業医」求人などもしっかり取り扱いあり。全国対応。

てぃむ

サイトの見やすさ、使いやすさも良い。

試しに「東京 一般内科」で検索かけると400件以上出てくるので求人数も申し分なし。

医師転職のエムスリーキャリア

業界最大級で求人数がとにかく多い

車でいうトヨタ的存在。

てぃむ

自分が転職した時(&バイト探す時)はまずm3を見てた。

エージェントの質、サイトの操作性含めマジで非の打ち所がない。

敢えてデメリットを挙げるとすると、皆このサイト見てるから人気の求人には速攻応募殺到する、くらい。

民間医局

「迷ったらここだけ見ておけ!」ってくらいおすすめ。

強みはシンプル。求人数と、エージェントの質(柔軟性提案力)。

てぃむ

転職サイトに求めるものって、極論ここだけですよね。
皆様ここは登録しているかな、と思ってこの位置にしていますが、まだの人は是非。

このサイトにしか出ていない求人もあるので、ここで求人探して損はないです。

医師専門の転職支援ならリクルートドクターズキャリア

ぶっちゃけそれほど取り扱い求人数は多くないが、自分のペースで働きたい人向けの求人など、ニッチな求人に強い印象。

非常勤求人にも対応。

求人の紹介ってだいたいメールで1-2回紹介してきて、いいところがなかったらその後はむこうからはあまり紹介してくれなくなる、みたいなパターンが多いが、ここは暇だからなのかは知らないが、(希望すれば)エージェントがめげずに気長に求人を紹介してくれる。

てぃむ

時間があまりない、探すの面倒くさい、みたいな人におすすめ。

【医師のおすすめアルバイト(非常勤・スポット)紹介サイト(上からおすすめ順)

てぃむ

バイトは常勤の場合と違って、「数撃ちゃ当たる」で、できる限り多くのサイトで求人を探すと自分に合う案件に出逢える確率が高まります。
一つのサイトにしか求人を出さない医療機関はたくさんあるので。

医師アルバイト探しなら業界最大級のエムスリーキャリア

非常勤、アルバイト探しも盤石の業界最大級。さすが車でいうトヨタ。

てぃむ

自分もバイト探す時はまずはここで探してます。

求人数、豊富さともにトップクラス。

これまでm3には散々お世話になったが、サイトの操作性(市町村まで細かく指定できるのマジでイケてる)、エージェントの質など特に非の打ち所がない。

敢えて言うならメジャーなサイトなので人気の求人には応募が殺到する、ってことぐらいか。早い者勝ち。

実体験としてエージェントが基本即レスしてくれるのも心地良い。

豊富な非常勤、スポット勤務情報『民間医局』

常勤求人同様、求人数・質もバランス良く、重宝する。自分も良く利用する。

てぃむ

バイトをしたい後期研修医の先生は医賠責をここから申し込むとお得。自分もそうしてます。

医師バイトドットコム

正直エムスリーと甲乙つけがたい。

求人数も負けていない。

てぃむ

実は自分も後期研修中のある時までこのサイト知らなかったんですが、初めて見つけた時「もっと早くこのサイトと出会いたかった…」ってなりました。

医師転職ドットコム』や『40代50代60代の医師転職ドットコム』ならびに情報サイト『医師転職研究所』と同じ運営母体。

医師専門の転職支援ならリクルートドクターズキャリア

常勤の方でも紹介したが、正直求人数はそれほど多くはないものの、このサイト経由でしか求人出さないクリニックもあるのでおいしい求人を逃したくないならおすすめ。

リクルートなので知名度的にも安心感あり。

てぃむ

自分で使ってみた感想としては、エージェントがマメで定期非常勤とか良い所見つかるまで(希望すれば)気長に付き合ってくれるので好印象。

Dr.アルなび

「1日10万円以上」「通勤30分以内」「ゆったり当直」求人などもあってアツい。

てぃむ

求人情報の更新も頻繁で早い。

常勤、バイト(非常勤・スポット)ともに以下のページでも詳しく解説してます。

  • URLをコピーしました!
目次